今、アンチダイエットがブーム?!それでも私たちはダイエットをやめられない

やめられないダイエット

3分の2と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

3分の1なら純情な感情と世代によっては思い浮かべる方がいるのではないかと思いますが、3分の2というと中々これという特定のものは思い浮かばないかもしれません。

ではこの3分の2というのは何の数字かといえば、長い間肥満大国と呼ばれているアメリカの「太りすぎ」か「肥満」である方の割合です。確かに体格が大きい方が多いイメージはありますが、3分の2と半数以上を占めるのは少し多すぎですよね。

でも「太りすぎ」か「肥満」の方が多いのにもかかわらず、ダイエットの全盛期は過ぎ去ったアンチダイエット時代に突入したと考えている方が多くいるようです。

その根拠としては設立が1963年と歴史のあるダイエット企業の「ウェイト・ウォッチャーズ」の新規会員登録が4年連続で減少ということでも、1つの例としてアンチダイエットが年々進んでいるといえると思います。

数字から見ると本来はダイエットを必用としている方の割合が多いのに、なぜアンチダイエットが年々進むことになっているのでしょうか?

ダイエットはしたくないけれど、細くなりたい矛盾

「ありのままの身体でいい」とダイエットをするのはもう終わりにしてと考えている方も増えた一方で、ダイエットはしたくないけれど「健康になりたい」、「細くなりたい」というある意味矛盾ともいえる考えの方も多くなってきています。

後者の考えの方は既にダイエット経験者で、当時のつらかったダイエットの思いや、ダイエットをしてもリバウンドしてしまったという方が多いかもしれません。先に記載した「ウェイト・ウォッチャーズ」の調査によると、ダイエットを始めて半年後の平均体重減少率は約5%である一方、2年以内にダイエットによって減少した体重の3分の1がリバンウドしてしまっているそうです。

これが何を示すかというと「健康になりたい」、「細くなりたい」というのは変わらなくても、要するにダイエット時のつらかった思いやリバウンド経験から「ダイエット」というキーワードではなく、別の言葉で呼びたいということになっていただけでした。

では、ダイエットのいう言葉ではなく、どんなキーワードになっているのでしょうか。

ダイエットという言葉ではなく健康

ダイエットの変わりとなっているキーワードは「健康」です。健康というキーワードに変わっていくことの変化は、表現方法の違いとなって表れてきています。

以前は「◯◯kg痩せましょう」など直接的であったのが、「健康状態をキープしましょう」「元気なって予防しましょう」などの目的は同じであっても優しく間接的な言葉に変化してきているそうです。

強くいわれると反発してしまう、以前行ったダイエットの結果、経過のイメージの悪さやダイエット疲れからともいえる変化ですが、このダイエットから健康の流れはアメリカにとどまらずに、ここ日本でも同じようになってくるかもしれません。

実際年齢層が高めの雑誌はダイエットというよりも健康志向の伝え方にシフトしてきているのが内容から読み取れますし、テレビで体重を減らすことが目的でも「健康のために」体重を減らさなければならないという内容の番組が増えてきています。

また、気持ち的な上でも健康のために痩せなければならないという方が、同じ体重を減らすにしても頑張れるという圧倒的に多いと思います。

そもそも論にもなりますが、もともとが痩せた方が体型を維持するのと、肥満である方が痩せた上にその体重を維持するのでは肉体的、精神的にも苦しめられたりと、その難易度は大きくことなります。人それぞれで向いているダイエット方法、向かないダイエット方法があるように、全く同率で考えたり、肥満である方の生活がだらしない怠け者のように見られるのは、少しずつ改善が必用であるところを不必要にただ追い詰めていただけにすぎません。

ダイエットに限らずではありますが、自分ができるからあなたもできるはず、純粋な応援であったとしても過度な「頑張れ!」という言葉は受け取る側にとってはプレッシャーとなってしまっていることに気づけていないことが多いのも、忘れてはいけません。

周りからの急激な変化を求められる、言われるからしょうがなく実行しようとするのが大きな失敗な原因になったり、ダイエット疲れや、偏見の原因になっていたのではないでしょうか?

それでもダイエットはやめられない

高額な医療費

アメリカではアンチダイエットの動き広がっても、ダイエットという言葉が健康に置き換えられても、ダイエットはやめること、減ることはあまりありません。

その理由は「高額過ぎる医療費」が上げられます。肥満状態は高血圧や糖尿病、脂質異常症など生活習慣病のリスクが高まります。日本では保険加入で3割負担というのが一般的ですが、保険加入がそもそも高すぎて5,000万人近くの方が現在は保険加入ができていない状態です。

保険に入れていても、そもそもの医療費がとても高く、医療費によって破産してしまう方も珍しくはありません。高額医療費補助もありませんし、日本の3割負担でもびっくりする金額になることがあるのに、具合が悪くてもお金の関係から病院を受診できないということが現実に起こっています。

このことはリスクのある肥満状態を脱するダイエットをする必用があるけれど、個人での努力ではどうにもならない状態の肥満の方も高額医療費の関係でサポートが受けられないことが、太りすぎか肥満の方が3分の2という大きな数字になっている原因の1つになっています。

ここ日本でも既に人口減少が始まっており、医療が必用な確立の高くなる高齢者の割合が増えていくのに寿命はまだまだ伸びていきますので、現状の医療制度が永遠に続くとは考えづらいのかもしれません。

ですから単に寿命が伸びるのではなく、健康寿命が高くなるように未然にリスクを減らすことが必用な時期に入っているといえます。

アンチダイエットまとめ

ありのままでというのは本来の形ではありますが、ダイエット、健康と言葉は変わっても現状のままではなく改善が必用な方がいるのも事実です。

そういう方達がダイエットという言葉では頑張れなくても、健康のためということなら頑張れるとかであれば、とてもステキなことです。実際結果的にすることは同じであっても、考え方の違いでできたりできなかったりすることは少なくありません。

例えば自分のためであれば頑張れないけど、家族のためと考えたら頑張れる。ただ痩せるでは頑張れなくても、痩せたら学生時代の服が着られるなど。

ただ、ダイエットというのは他人に何をいわれたとしても、自分自身が必要性を感じられていなければ、まずうまくいくことはありません。美容目的のダイエットであれば必須とはいえませんが、健康のためにということであれば、成功が必須なダイエットとなります。

成功が必須のダイエットが必用であれば、気付くきっかけとして自分自身の現状を知るということを行ってください。現状を知るというのに何が必用なのかというと、単純なことですが記録を記録して数字として見るというのをオススメします。

未来の数字というのはこれからの行動によって変わっていくらでも変わってきますが、一度結果として出た数値は変わりませんので。追い込む必用はそうそうはありませんが、でも、まだ、多分とか逃げを作らないというのも、時には必用ですよ。

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