何度も失敗しているダイエット。原因は意志の弱さではなく脳にある?

痩せると固く決意したにも関わらず2~3日後には、その決意は儚く散ってしまったなんて経験はありませんか?

その度に、意志が弱かったから失敗したと勘違いしている方は多いように感じます。

原因は意志の弱さではなく、脳だったのです。

今回はそのメカニズムを詳しく解説いたします!

ダイエット成功のカギは脳にあった?

冒頭でも述べたように、ダイエット成功の鍵を握っていたのは脳だったのです。

食欲、運動、交感神経、ホルモンコントロールなどほとんどの人間の行動は脳の視床下部というところで指示を出して働いています。

そのため、脳からの指示が正しく行われている人はダイエットを成功させて理想の身体を手に入れることができるんです!
サラダを食べる女性

ダイエットが失敗する理由はこれ!

ダイエットが失敗する理由の1番は食事をコントロールしようとしているのに、できていないことではないでしょうか?

「食べても食べてもまだ食べたい」
「食べては吐いてしまう」

また、女性特有の「女の子の日が近づくと食欲がとまらない」など全ては脳の伝達がうまくいかないことにより、起きているのです。
シナプス
脳はイラストのようなシナプスが連なり、情報を電気信号で伝達していきます。

例えば食べ物が体に入って来て、胃の中が満たされた状態になりました。

しかしその伝達が脳にうまくいかないと、食べても食べても満足感が得られずダイエットが失敗に終わってしまいます。

まずは栄養補給から

脳内の伝達がうまくいかないとダイエットが失敗に終わるということは、ご理解いただけたかと思います。

そこで失敗しないためにまず行うことは、脳内の伝達をするための栄養補給をすることです。

人間の体内では40種類以上の栄養素が複雑に作用し合って働き、1つでも欠けるとどこかに不具合が出てきてしまいます。

そうならないために、ビタミン・ミネラルをしっかり補給することから始めてください。
バランス食
そのためには野菜や卵、お肉、お魚をバランスよく食べることが大切です。

しかし、なかなかバランスよく食べられない方もいると思います。

そんな方はビタミン・ミネラルのサプリメントを取り入れることも1つの手段です。
サプリメント
今はたくさんのサプリメントが売っているので、市販品でも簡単に購入することができます。

そして、購入前には成分表示をみてご自身に合ったものを選んでください。

もし表示された成分などで、不安なことがあれば直接販売元に問い合わせてもよいでしょう。

サプリメントは身体に入れるものなので安心、安全なものを購入するようにしましょう。

痩せやすい身体作りにも栄養は必須

実は痩せやすい身体を作るためにも栄養補給は重要なポイントになってきます。

同じダイエットをしても、痩せやすい人と痩せにくい人といませんか?
基礎栄養素の差
それは基礎栄養素の差です。

ダイエットをするということは体脂肪率を下げたり、筋肉量を増やしたりと身体の組成を変えるという行為で、身体にとったらとても大変な作業になってきます。

まずは体内の栄養素がしっかりそろっていないと、組成を変えるための余力は身体にはありません。

そのためにも、栄養補給をしっかり行っていきましょう。

忘れないで!DHA

しっかり栄養を補給すると脳の伝達がスムーズになってきます。

そこで忘れちゃいけないのがDHAという油です。

シナプスの軸索部分はとても細く切れやすくなっているので、切れないようにDHAという油がゼリー状になり保護してくれています。
ケーブル
わかりやすくいうと電気ケーブルのゴム部分がDHAです。

このゴムがなければ電気もうまく繋がらないし、簡単に切れてしまいますよね。

人間も同じで軸索が切れるとしっかり栄養が取れていたとしても、脳の伝達はうまくいきません。

DHAは魚の油に多く含まれていて、特に青魚に豊富に含まれています。

おすすめ食材

  • 鯖の缶詰
  • マグロの刺身(特にオススメはトロ)
  • さんまの塩焼き

簡単に食べられるものをご紹介しました。
まぐろ刺身
お肉だけではなく、お魚もダイエットには必須の食材ということになりますね。

痩せるメカニズムがわかってきたところで、よくあるダイエットの間違いをご紹介したいと思います。

痩せたい人はこの3つをやめましょう

やめた方が成功に近づくのですが、意外とみなさんがやっていることだと思うので、しっかり読んでくださいね。

1つ目は食事制限

ダイエットで1番多いのが食事制限で痩せようとすることです。

食事制限をしているのになかなか痩せないという人に私がいつも聞く質問があります。
遭難
「もし遭難した人が1週間後に見つかったとき、あなたは痩せたね!」

と声をかけますか?です。

そんな風に言わないですよね。

「痩せた」ではなく「やつれた」というはずです。

食事制限で痩せようとする人は痩せるのではなく、やつれるということを自覚してください。

ダイエットに過酷な食事制限は必要なく、食べるものを選んでしっかり食べることがとても大切になってきます。

また、過酷な食事制限をすると次第に栄養不足になり、ダイエットを失敗させる脳になってしまうので注意が必要です。

2つ目は過剰な運動

ダイエットに過剰な運動は必要ありません。

実際に運動で1kg痩せようと思ったらどのくらい走ればいいと思いますか?

5km?いやいや10km?

脂肪1kg落とすには7000Kcal必要なので、実はだいたいフルマラソン2回くらいです。
マラソン
なかなか一般の方が走れる距離ではないので、途方に暮れる数字だと思います。

フルマラソン2回走るのではなく、普段から電車で立ったり、エスカレーターを使わないなどこまめに運動する方が手軽で続けやすいですよね。

過剰な運動ではなく、普段の生活に簡単な運動を取り入れるように工夫しましょう。

3つ目は無駄な気合

最後にやめた方がいいことは無駄な気合を入れることです。

いろいろなきっかけで、メラメラやる気が出てきて、よーし痩せるぞ!となる気持ちはわかります。
気合
しかし、普段頑張っていないのがいつもの自分で、その結果今の体型になっているはずです。

人間の脳には恒常性という機能が備わっていて、自分の安全を守るために現状維持をする機能と言われています。

これは、簡単に言うと無意識に普段行っていることや考え方のクセにあたります。

例えば

  • コーヒーを飲んだらタバコに火をつける
  • 暑いと感じたのでエアコンのスイッチを入れる

などです。

ダイエットにおいても、普段だらだらしてきたのが自分なのに急に変えることは難しいので、無駄な気合はやめましょう。

脳をだます食事法

脳には恒常性があるので、一気に食事を変えたり、食事量を減らしたりすることで「いつもと違う」と危機感を感じ、脳はいつも通りのものを食べるように指令を出してしまいます。
ラーメン
気づいたらスイーツを食べていた、ラーメンが無性に食べたくて仕方ないというのは過酷な食事制限をしている人に多い失敗です。

そうならないために、上手に脳をだます食事法は

  • 今の自分より少し減らす
  • 食べるものを変える

という方法です。

何かを食べない、何かしか食べないのではなく、いつもの自分よりがポイントです。

具体的なやり方をAさんの普段の食事を例に出して説明していきます。

朝ごはん編

食事例
食パン5枚切り1枚、バター、牛乳

    • 食パンを6枚切りに、牛乳を豆乳に変える。

カロリーカットに繋がります。

    • 慣れてきたら白いパンではなく、ライ麦や全粒粉などのパンの種類の変更を。

白いパンより栄養が豊富で、不足しがちな食物繊維も摂れるのでおすすめです。

    • パンの量を減らし、目玉焼きを追加する。

栄養バランスが整い、ダイエットに必要なたんぱく質を摂ることができます。

昼ごはん編

食事例
パスタランチ

    • お店を選べる場合は定食屋へ。

定食屋は栄養バランスが整いやすく、ご飯の量を調整しやすいのでダイエット中は定食屋がおすすめです。

    • パスタランチならサラダをプラス。

野菜を食前に食べることで、糖質の吸収を抑えることが出来るので、単品ではなくサラダセットにしてくださいね。

夜ごはん編

食事例
居酒屋で飲み会
お刺身、枝豆、フライドポテト
お肉料理、シメのご飯もの
ビール、日本酒

    • お酒は焼酎かウイスキーに変える。

余分な糖質を抑えることにつながります。

ビールや日本酒は糖質が多いので、糖質が低い蒸留酒に変更です。

    • シメはスープなどのヘルシーなものに。

飲み会でのシメは1番よくありません。

まずはヘルシーなスープでカロリー、糖質ともにカットしましょう。

    • フライドポテトではなくお肉料理を1品追加する。

フライドポテトはカロリー、糖質ともに高いのでまずは糖質カットのために、お肉料理に変更です。

ダイエットメニュー
このようにいつもの自分だったらというポイントで考え、少しずつ変えていってみてください。

いきなり変えると失敗につながるので、少しずつヘルシーにしていきましょう。

食事内容を変えるときのポイント

食事内容を変更するときに意識するのは、カロリーと糖質です。

Aさんの食事例でもカロリーと糖質をカットするという言葉が何度か出てきましたね。

まずはカロリー

カロリーは摂り過ぎたら太ることはなんとなくイメージできるのではないでしょうか。

消費カロリーより摂取カロリーが多いと余ったカロリーは脂肪として蓄えられていきます。

お次は糖質

糖質はなぜ摂り過ぎたら良くないのか、簡単に言うと糖質も余ると脂肪として蓄えられるからです。

体内のエネルギー源として重要な役割を担っているのが糖質ですが、余った分を蓄えてしまうのは人類がずっと満足に食事を食べられなかったことが背景にあると言われています。
エネルギーを溜める
余分な糖質は体脂肪として体内に蓄えておき、いざとなったときのために使えるように体がすでに作られているのです。

現代では満足に食べることができないことはほとんどないので、必要な分だけ食べるようにしましょう。

おすすめ食材

一体何に変えていけばいいのかわからなくなってきますよね。

おすすめ食材をいくつかご紹介いたします。

    • お肉、お魚、卵などのたんぱく質

カロリーは部位によって違いますが、糖質は基本0です。
筋肉や血液のもととなるたんぱく質も豊富なのでおすすめ食材となります。
肉

    • 海藻、きのこ類

海藻やきのこ類はカロリーも低く、糖質も低い最高の食材です。
食物繊維も豊富なので、どんどん食べましょう。
きのこ

    • アボカド

カロリーは低いわけではありませんが、糖質がとても低いです。
女性には嬉しいお肌をきれいにしてくれるビタミンE、ビタミンA、ビタミンCも豊富に含まれています。
しかし食べすぎには注意しましょう。
アボカド

まとめ

ダイエットがうまくいかない理由が意志の弱さではなく、脳にあったなんてびっくりですよね。

まずは栄養をしっかり摂って、脳に気づかれないようにいつもの自分から少しずつ変えていきましょう。

ダイエットは継続が大事です。少しずつ理想の身体に近づきましょう!
ダイエットは継続

理想をカタチにするダイエットサイト