【時計遺伝子を知ってダイエット】いつ食べるかがダイエットの分かれ道

あなたは、『自分は食べる量が少ないのにどうして太るんだろう』と、思ったことはありませんか?

その原因は、あなたの体内にある“時計遺伝子”が乱れているからかもしれません。

今回は、ダイエットの分かれ道である“食べるタイミング”についてお話をしていきます。

現代人が太る本当の理由

左手にマクドナルドがあり右手に人が写った巨大な看板があるたくさんの人と車が行き交うニューヨークの街並み
あなたは、太る原因は食べ過ぎだと思っていませんか?

実は最近の研究では、現代人が太る原因の多くは、食べ過ぎではなく他にもあると分かってきました。

そのヒントになるのが、以下の日本人の摂取エネルギー量の変化をまとめたものです。

1946年(戦後) 1,900kcal
1970年(高度経済成長期) 2,210kcal
2010年(現代) 1,849kcal

あなたは昔に比べて、日本人の摂取エネルギー量が少ないことに気づいたでしょうか?

実は、現代では摂取エネルギー量が少ないのに、太る人が多いという不思議な現象が起きています。

そしてその謎をとく鍵になるのが、時計遺伝子です。

時計遺伝子に合わせた生活が大切

中央に黒い目覚まし時計が置いてある作業中のパソコン机
時計遺伝子という言葉を、聞いたことがありますか?

あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、時計遺伝子はヒトや動物、植物など全ての生き物の体内に存在しています。

では一体、時計遺伝子とは何なのでしょうか?

時計遺伝子は、体内リズムのコントローラー

私たちは一日24時間という周期の中で、朝起きて夜に眠るという生活をしていますが、私たちの脳は一日25時間という周期で活動をしています。

この脳の25時間という周期と、実際の24時間という周期のズレを調整しているのが、時計遺伝子なのです。

では、時計遺伝子と太ることにどんな関係があるのでしょうか?

脂肪をためる時計遺伝子“BMAL1(ビーマルワン)”

BMAL1(ビーマルワン)は時計遺伝子のひとつで、今、ダイエットや予防医学の分野でとても注目されています。

なぜなら最近の研究でBMAL1は、体内に脂肪をためる働きをすることが分かっているからです。

ダイエットをする時に、知っておいて欲しいBMAL1のポイントが2つあります。

  • 午前6時から午後3時の分泌量は少なく、脂肪をためにくい。
  • 午後6時から午前4時の分泌量は多く、脂肪をためやすい。

特に午後8時から午前2時は、BMAL1の分泌がピークになるので、朝と同じ食事をしても4倍太りやすくなります。

それではここで、あなたの食生活を振り返ってみましょう。

今すぐできる!生活習慣チェック

ピンクの蛍光ペンで何も書いていないチェックリストをチェックする
あなたは、時計遺伝子に沿った生活をしているでしょうか?下のチェックリストで、あなたの食生活を見直してみましょう。

  • 朝食は食べないか、食べてもパンとコーヒー
  • 昼食は、軽めにすませている
  • 夕方4時以降にお菓子を食べることが多い
  • 食事は1日に2回だけ
  • よく午後9時以降に夕食を食べる

いかがでしたか?チェックが多い方は、時計遺伝子が乱れているかもしれません。

それでは、時計遺伝子の仕組みを利用したダイエット法を紹介します。

夕食のタイミングに気を付けよう

ベージュのタートルネックを着て右手に黒い眼鏡を持ち左手にタブレットを持って悩む黒髪ロングの女性
時計遺伝子的には、BMAL1が活発に働く午後6時までに食べるのが理想です。

ですが働いている方や子育て中の方だと、忙しくてその時間に食べることは簡単ではないと思います。

ここからは、現代人の生活に合わせた夕食の食べ方を紹介していきます。

夕食は、遅くても午後7時までに食べよう

BMAL1は、特に午後8時から活発に働きます。午後7時に夕食を食べれば、体につく脂肪を減らせ、寝るまでの間に食べたエネルギーも少し消費できます。

夕食がどうしても遅くなる場合は、2回に分けよう

どうしても夕食が遅くなる場合は、下のように1回の食事を2回に分ける分食がおススメです。

1回目の食事(夕方)

野菜のおかず(サラダ、和え物など)+炭水化物(おにぎりやサンドイッチ)

この分食は、1回の食事量を2回に分けるという考え方なので、食べ過ぎには気を付けましょう。

2回目の食事(帰宅後)

野菜のおかず(サラダ、和え物など)+たんぱく質(魚、肉、大豆製品、卵など)

次は、気になるダイエット中のおやつの食べ方を紹介します。

おやつのタイミングに気を付けよう

白い小皿からこぼれるカシューナッツ
ダイエット中のおやつは、どんなことに気を付ければ良いのでしょうか?

おやつは、午後3時までに食べよう

おやつは、午後3時までに食べればその日の内にエネルギーとして消費されます。

ダイエット中におススメのおやつ

ダイエット中は、以下のような血糖値の上昇がゆるやかなおやつがおススメです。

甘さ控えめのおやつ

無糖ヨーグルト、インスタントスープ、せんべいなど

噛み応えがあり、糖質が少ないおやつ

アーモンドなどのナッツ類、するめ、煮干しなど

おやつは、100kcalを目安に楽しみましょう。

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食事もダイエットも楽しもう

白と黒のボーダーのワンピースを着て赤いハートの風船を持って空を仰ぐ若い女性
いかがでしたでしょうか?

もしかしたら、あなたのダイエットは食べるタイミングを変えれば、成功するかもしれません。

時計遺伝子の仕組みを利用して、食事を楽しみながらキレイになりましょう。

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