ダイエットの基礎知識

食べても消費?! 全て吸収されるわけではない、摂取カロリーの不思議!

摂取カロリー

めちゃくちゃ食べて太ると思っていたのに全然太らなかった、逆にそんなに食べた記憶がないのに太ったなんて経験はありませんか?

こういう場面にあうとホント意味がわからないって感じだと思いますが、これは「食べたものが全て吸収されるわけではない」ということが大きく関係しています。前述の例えでいえば、前者は3,000kcalの摂取をしたけれど、500kcalの吸収、後者は1,500kcalの摂取で1,300kcalの吸収だったとするとどうなるでしょうか?

説明するまでもなく、太るのは断然後者です。これは吸収の違いによるものですが、この吸収の違いはなぜ起こるのでしょうか?

カロリーコントロールはあくまで指標、目安に

吸収の違いが起こる理由は、飲んだり食べたり口にしたものが全てカロリー摂取されるわけではないからです。よくあるあの人はあんなに食べているのに全然太らないのに、わたしが同じ様に食べたら太るなんていうのは、これが大きな理由です。

基礎代謝、活動代謝も個人によりことなることから差になりますが、吸収の違いに比べてしまうと差は少なくなります。また、同じ人でもあっても以下のような理由から、同じものであったとしても吸収は異なります。

①同じ人でもその日の体調、季節によって体内で吸収される量が違う

②同じカロリーでも、性質や役割が含まれている栄養素によって違う

③同じ食材でも個体差があるように、生産環境、密度などによりカロリーが違う

④同じものでも食べる順番などの食べ方、生活習慣などからエネルギーとなる過程が違う

⑤同じカロリーでもGI値が違う

代表的なものを上げましたがカロリー吸収には計算できないその他色々な理由も関係してきますから、ダイエット = 食事制限 = カロリー制限となってしまう方がとても多いのですが、カロリーはあくまでも指標であったり、目安と考えるのがよいのではないでしょうか?

また、吸収の違いだけでなく、「DIT」というものもあります。

DITとは何ですか?

DITとはDiet Induced Thermgenesisの略語で、「食事誘導性大熱産生」といいます。これが何なのかというと、食事をする際に噛む、消化、発酵、吸収する過程で消費されるエネルギーを指します。

飲んだり食べたりすることはエネルギーを取っている(カロリー摂取)だけでなく、同時にエネルギー消費もしているというのはよくよく考えると分かる気もしますが、少し不思議な感覚がしますよね。

このDITも摂取カロリーの吸収と同じように、同じ物を飲んだり食べても同じではありません。カロリー摂取の吸収とことなるのは意図的にDITのカロリー消費をあげることが可能ですので、うまく活用するとDITの消費カロリーを上げられます。

DITの消費カロリーはどうすることで上げられるのでしょうか?

DITの消費比較

消費エネルギー量 高い 低い
運動習慣 あり なし
活動量 多い 少ない
平熱体温 高め 低め
食事時間 朝 > 昼 > 夜 > 深夜
食事環境 リラックス 慌ただしい
味覚ver.1 美味しい まずい
味覚ver.2 辛い 甘い
料理の温度 温かい 冷たい
食べた満足感 満足 不満
咀嚼(そしゃく) たくさん噛む ほぼ噛まない
栄養素 タンパク質 > 糖質 > 脂質

いかがでしたでしょうか? 改善しようと思えばできる点いくつもあったのではないかと思います。

とはいえDITはちょっとの差しかないんでしょ?と思うかもしれませんが、全く同じものを飲んだり食べたりしても差になります。ですから、気にするのとしないのでは想像している以上に大きな違いが出てくることになりますよ。

深夜に脂質が多めの冷や飯で、かつ美味しくないものを食べてしまったなんて経験あるんではないかと思います。この食べ方はは満足度も低くおいしくもないのにDIT的に最悪で、太りたい方の食べ方と呼べるものでした。

同じものなのに結果がことなるのは体内の不思議な部分ではありますが、どうせことなるのであればダイエットの都合のいい方向にもっていってみてはどうでしょうか?

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